データから読み取れること
食費は「消費支出の約3割」
食料が消費支出に占める割合は、単身世帯で28.5%、二人以上の世帯で30.2%。どちらも最大の費目です。外食・中食(お弁当や総菜)が多いほど高くなるので、家計簿では「自炊」と「外食」を分けて記録すると、見直しやすくなります。
交通・通信の多くは「車」
二人以上の世帯の交通・通信(月45,730円)の内訳は、自動車等関係費が28,355円(62.0%)、通信が11,672円、交通が5,703円です。車を持つかどうかで、家計は大きく変わります。
「その他」には交際費やこづかいが入る
二人以上の世帯の「その他の消費支出」(月47,093円)には、理美容や身の回り品などの諸雑費(26,572円)、交際費(9,254円)、使いみちのわからないこづかい(5,744円)、仕送り金(5,523円)が含まれます。
住居費の平均は低く見えるので注意
住居の平均は単身世帯で21,667円、二人以上の世帯で18,678円ですが、これは持ち家で家賃のない世帯も含めた平均です。賃貸に住んでいる人は、この数字と比べずに、手取りに対する割合で考えるのがおすすめです。
手取りのうち、どのくらい残っている?
二人以上の勤労者世帯では、可処分所得(いわゆる手取り)は月532,408円、そのうち消費に使った割合(平均消費性向)は65%、残った割合(黒字率)は35%でした。黒字には貯金のほか、ローンの返済なども含まれます。
平均と比べて家計を見直すには
- まず1か月、費目ごとに記録する:平均と比べられるのは、自分の数字がわかってからです。
- 平均より大きく多い費目を1つ選ぶ:全部を一度に減らそうとすると続きません。
- 固定費から見直す:通信費や保険料は、一度変えれば毎月ずっと効果が出ます。
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